october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

夏の宴

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また、見送る。もういくど通り過ぎただろう。

どの夏も同じようでいて、同じであったためしが無い。
そして、どの夏も、断片的にとてもよく思いだせる。


大雨だったことがあった。
法事で行けなかったこともあった。
暑さで死にそうだったこともあれば、
風が強すぎて机の上が吹き飛んだこともあった。
サプライズな客人がいたこともあった。
忙しくて目が回って倒れそうだったことがあった。
笑っていたこともあったし、泣いていたこともあった。  

 

今年はのんびりと、楽しかった。少しだけ、寝た。