october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

低置胎盤

26w6dで妊婦検診。妊娠7ヶ月目なのでGCT(Glucose Challenge Test)を実施。これは甘いサイダーみたいな炭酸水を飲んで一時間後に血液を採取、血糖値を見るためのもの。実は10週の検診で血糖値101が出てしまって(検診直前にパンケーキでランチなんかしたせいだと思ってるんだけど)この検査の詳細版は4月にもやっている。今日は朝ごはんを食べないで行った。飲むのは二回目だけど、この炭酸水はふつうに美味しい。血糖値の結果は次回だけど、前回の検診(これも直前にランチでパンをたくさん食べてしまった)でプラスと出た尿糖は出なかった。やっぱり午後一に検診予約を入れるのはダメだな。これからも午前中で行こう。

子宮頸管は3.8cm。退院時に計った4cmより2mm減っているけれどこの週数にしては標準なので一安心。ただ、これはずっと自宅安静にしていた結果でもあるので、診断書を書いてもらって産休を前倒しさせてもらうことにした。薬は継続。お腹の張りもあるのでウテメリンジェネリックなのでリトドリン)1日6錠(変わらず)。ウテメリンの副作用対策でツムラの23番、当帰芍薬散。そして鉄剤。ちなみに当帰芍薬散は冷え性予防にもなり妊活の時も飲んでいた。まだ仕事は残っているので、来週いっぱいは在宅勤務する。それはそれで、ひとまず一安心なわけだが、それよりも低置胎盤ですと言われてしまったことに少しばかりショックを受けている。これから子宮が大きくなるにつれ上に上がる可能性はあるらしいけど、このままだったら帝王切開になる可能性もあるということ。無事に産まれてくれるなら帝王切開でも構わない、とずっと思っていたし今も思っているけど、経膣分娩を経験してみたかったなぁという気持ちもあり、少し複雑。あとは大量出血になる可能性もあるので、それは普通に怖い。しばらくは経過を見るとのことなので、あがれ〜あがれ〜と祈り続けるしかない。何にせよ、安静にこしたことは無いということだ。医療保険に入っているので、帝王切開になれば保険が下りる。今は、それはそれでラッキーくらいに思っておこう。

帰りに駅ビルのユニクロでワイヤレスブラ(ソフト)と、リラコを買い足した。ワイヤレスブラ(ソフト)は妊娠してからずっとお世話になっていてとても気に入っているのだけど、最近少しきつくなってきたので一つ上のサイズを買った。私は細身ではないのに貧乳であるため妊娠後の胸にはとても期待をしていたのだが、残念ながらサイズはまったくアップしておらず、しかし今回ようやくブラのカップあがっちゃった〜!的な展開になったぞとわくわくしたのだが、家に帰って付けたらかなりスカスカした。いとむなし。リラコはワイドパンツが出ていたので、それのXLを買った。ユニクロはマタニティが無いけれど、一番大きなサイズならわりとそれっぽく着れる。

上司に切迫早産の診断がでたことを告げると、早産になってしまうのか!と、めちゃくちゃ心配されたのだけど「切迫早産=早産になりかけている状態」と説明したら、少し安心してた。私も妊娠するまで「切迫流産」「切迫早産」の言葉の意味がわかってなくて、流産・早産そのものだと思っていたので気持ちはわかる。意味合いからすると「早産切迫」という言葉のほうが正しいよね、と思う。産休は前倒しになるけど、会社は今のところ大丈夫そう。新卒の会社から転職して、10年。今まで不満がなかったわけではないが、特に今いる部署に関しては妊産婦とWMにかなり配慮がある環境なので安心して休みを取れるのは本当にありがたいと思う。

既に出遅れている感はあるけれど、保活を真面目に始めなければ……。

 

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昼食に駅ビルのお店で名古屋コーチンの親子丼を食べた。久しぶりに外食したけど美味しかった。美味しいものはすばらしい。