october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

コウノドリ

先日なんか眠れなくてKindleコウノドリを買って一気読みしてしまった。おかげで翌日はひどく眠かった。モーニングをずっと読んでいるので連載当初から本誌で読んだことある話ばかりだったんだけど、妊娠してから読むのは全然違った。本当は出産終わってから読もうと思ってたんだけど(怖くなるだろうと思ったから)なんとなく今読んでおいてよかった気がする。そして本誌で読んでた時は普通にさらっと読んでいた「無脳症」と「長期入院」シリーズで号泣してしまった。重い話も多いけど「時間外受診」みたいな話も好きだよ。あと助産師さんの話も改めて読むととてもよかった。ほくろのおばさん。夫にも親にも読んでもらいたいので単行本も買おうか悩み中。てか最初から単行本で買えばよかったんだよね。BLなどが紛れている私のKindle書庫は見せたくない。(別に普通にその趣味は知られているけれども)

私の出産予定の病院は、地元ではそれなりの規模の総合病院だけどNICUは無い。コウノドリに出てくる妊婦さんは25週〜30週前後で早産になっててNICU送りになる話が多いので大丈夫かなぁとドキドキする。あといきなり破水しちゃったとか、産まれそうとか、しかも妊娠30週前後でとか、そういうのも見ると、お腹張り張りマンの症状が出ているうちは本当に何が起こるかわからないし、もう髪なんてモサモサでもいいや……買い物もアマゾンと楽天でいいや……家にいよう……と決意を新たにするのであった。

女医さんじゃなきゃ嫌だって妊婦(というか女性全般)はそんなに多いのかな。十代で初めて婦人科に行った時はちょっとそう思っていたけど(処女だったから?)二十歳超えたらそんなことはどうでもよくなった。でも元々あまりそっち方面のデリカシーをそもそも持ち合わせていないタイプなので、口にするのは止めておこう。

 

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外出できないうっぷんを晴らすために白玉を作った。きなこと黒蜜。食べ過ぎには注意。