フランジパニ

いつかの為のあの頃の記録

1歳の誕生日のこと

先週末は娘の誕生日だった。朝起きて、雨。当初予定されていた保育園の運動会は雨天延期になったので、せっせとお出かけの準備。どこへ? もちろん小児科である。1歳から打てるのはMR(麻疹・風疹)、水痘、そしてムンプス(おたふくかぜ)ワクチン。更に追加接種でヒブと肺炎球菌もある。どこまで同時接種で行くか決め切れなかったのでとりあえず全部予診票を記入して、小児科に並ぶ(うちのかかりつけは、予防接種の予約は不要)。まず先生から、1歳から追加になる3ワクチンの説明を受ける。一番気になった副作用はおたふく風邪ワクチンの無菌性髄膜炎(1万件に1件の割合)かな……これは出るとしたら13日後くらいらしい。発熱、嘔吐などに気をつける。怖いといえば怖いが、無菌性髄膜炎は重い後遺症が残ることはないというし、おたふく風邪による難聴の後遺症のほうがずっと怖いから、任意接種でもワクチンは絶対に打つと決めていた。実際、今年近所の小学校で流行があり、ワクチンを打っていなかった子で難聴になってしまった子がいると聞いた。水痘ワクチンは弱いので打っても掛かることはあるけど、発疹の量はかなり減るとのこと。水疱瘡、痕残っちゃうのは嫌なので、これは重要なポイントだと思う。麻疹はとても怖いので、MRワクチン受けれるのも「やっとだ!」という気持ち。
 
同時接種に関して。まず、追加接種分も含めて全部一度に打つのは可能だけど、翌日運動会なので肺炎球菌(プレベナー)はやめましょう、とのこと。副作用で当日夜の発熱があるらしい(20人に1人の確率、結構高い)。そして先生は分けるなら生ワクチン3本先がいいのでは?とのこと。私も分割するなら当初そのパターンで考えていたんだけど、ネットで1歳の同時接種のパターンとメリットデメリットを調べてた時に、不活化ワクチン後回しにするとヒブ髄膜炎罹患率が上昇するという記載を見て少し気になっていたので(ヒブ髄膜炎はとてもこわい)質問したら、それは大丈夫だと思いますよ、とのこと。すでにワクチン3回受けているので罹患することはないでしょう、でも気になるならこうわけましょうか、ということで、以下のパターンに。
 
今日:MR、水痘、おたふく(任意)、ヒブ追加(4回目)
1ヶ月後:インフル1回目、日本脳炎追加(2回目)
その1週間後:インフル2回目、肺炎球菌追加(4回目)
春ごろ:水痘追加(2回目)、4種混合追加(4回目)
 
分割したと言っても、注射4本も決して少なくはない。大人でも嫌だ。可哀想だけど、病気をすることのほうが何千倍も可哀想なので我慢がまん。1本目は何とか耐えたけど、2本目からはおぎゃんおぎゃんとパワフルに泣いていた。終わった後に鼻水まで吸われた。本当にお疲れさま。
 
お誕生日当日は注射以外はおうちでのんびりすごしたのでスペシャル感は薄かった。私は部屋の飾りつけなどをぽちぽちした。ソファを移動したので、娘はなんだなんだ??という顔をしていた。翌日は運動会。そしてもともと予定していたお誕生日会。(運動会とずらしてこの日にしたのに、雨のせいで結局同日になってしまった)保育園の運動会は、果たして0歳児クラスで何ができるのだ?と思ったのだけど、けっこう面白かった。ハイハイレース+押し車レースみたいな感じ。レースじゃないんだけど。笑 そして娘は思いのほかがんばってニコニコ顔で押し車を押して、観衆から拍手されて嬉しそうにしていた。けっこう大物なのかも?
 
お誕生会は部屋を飾り付けて写真を撮った。娘は見慣れた部屋が「いつもと違う」ことはわかるらしく、珍しそうにきょろきょろしたり、抱っこすると天井からぶらさげた風船を触ろうと手を伸ばしたりしていた。それから両祖父母と両親や知人からのプレゼントを開封してあげた。まだケーキが食べられない娘に、小さなホットケーキ(卵抜き)を三枚重ねたケーキを作った。今の季節は苺が売ってないので、大人用ケーキからひとつ拝借。あとは違うフルーツを回りに散りばめた。ケーキの間に挟んでいるのはベビーダノン。ろうそくに火をつけてハッピーバースデーを歌うと「え?わたし?わたしなの?」ときょろきょろした後、まんざらでもないような、照れたようなはにかみ笑いを見せてくれた。ふーっ、はもちろんできないので、私が吹き消した。ケーキも美味しそうに食べてくれた。
 
プレゼントの中で目立っていたのは義父から貰ったミニーちゃんの車である。義母からはファーストシューズ(先月の帰省時に一緒に買ってもらった)と、お洋服。私の両親からはそれぞれおもちゃ(知育積み木と、アンパンマンの音楽のやつ)、それとお洋服。私と夫からはワニがカタカタする引っ張るおもちゃ。突然おもちゃが増えて、娘のテンションのあがり方たるや、ものすごかった。お昼寝タイムになっても「寝ない!遊ぶ!」とでも言いたげに布団の中で大騒ぎ。私が(大人用の)パーティーごはんを作っている間、夫が1時間近くかけて寝かしつけた。
 
プレゼントとは別に娘に手紙を書いた。これから毎年、二十歳までお誕生日には手紙を書こうと思う。思春期になったらあまりまじめに読んでくれない気もするので、それくらいになったら毎年ひとつずつおかあさんの秘密を暴露する作戦を取ろう……など、考えていくとなかなか楽しい。今回の手紙は、字を覚えたらすぐ読めるように、とりあえず全部ひらがなで書いておいた。「おかあさんより」としたけれど、娘が私をなんて呼ぶかはまだ確定してないんだよなぁと思うと、なんとなくむずかゆいような不思議な気持ちになる。手紙のことを夫に話したら「このあいだ飛行機でそういう映画見た。宮崎あおいが出てた」と言ってたので「まさか、母が死ぬのでは?」と言ったら「そう」とのこと。絵本にしろなんにしろ母が死ぬ作品が多すぎる気がする昨今である。
 
娘が寝た後、親一周年お疲れ会をやった。親になって自分がどう変わったのかはよくわかっていない。だけど毎日それなりに忙しく、大変なことはあれども娘は本当におもしろかわいいので、夫と娘には感謝している。

 

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