フランジパニ

いつかの為のあの頃の記録

2歳8か月の所感

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 気がついたら更新できぬまま再び夏を迎えようとしている。ふとした瞬間にいつも思うんだけど、本当に、繋ぎとめておけることが一つもない。当然だった日常はあっという間に流れてしまい、新しい顔を見せてくれるたびに前はどんなだったか、正しく思い出せなくなる。断片のように残る写真や、動画、ツイッターに書きとめておく些細なエピソードを見返しているうちに、今の姿もどんどん変化するから油断がならない。細かいことを書き留めて置きたくともツイッターに呟くのが精一杯で、なかなかまとめて文章にする時間がない。下書きばかりが積み上がる。だけどふと思い立ったので、今日はちゃんと未来の私の為に最近のことを書きとめておく。

 

2歳8ヶ月、身長92センチ、体重13キロ。保育園は2歳クラスに楽しく元気に通っている。悩みといえば、野菜をほとんど食べてくれないこと。口にするのはカボチャとコーン、イモ類、あとはきのこを少しだけ。パンとふりかけごはんが大好き。ミニソーセージ、からあげ、コロッケも良く食べる。それ以外のお肉や魚のおかずはかなり気分による。鮭の皮を「のり」と呼んでいて、何故かここだけよく食べる。果物はりんごとスイカを良く食べる。あとは、やっぱり気分による。甘いものはもちろん大好きで、卵アレの関係で長い間ケーキらしいケーキは食べらず、アイスクリームばかりねだる。ちなみに卵アレはこの6月の頭に一応解禁になり、今は加工品から少しずつ試しているところ。先週の金曜日に生まれて初めて食べた薄切りのロールケーキがあまりにおいしかったらしく「ロールケーキおいしいねぇ」って何度も何度も、ビックリ顔で言っていた。エジソンはしの使い方が上手くなってきた。でもまだまだ遊んじゃう。

 

言葉はかなり達者になってきた。まだたどたどしい所もあるけど、ぺちゃくちゃよくおしゃべりをする。自分のことは「○ちゃん」と名前で呼ぶ。たまに「ぼく」とか「わたし」とか言う。抱っこして欲しい時、少し前まで「だっこー」って言っていたのに最近は「娘ちゃんをだっこしてあげてよー」と言う。大人が普通に話しているだけで「けんかはやめてー!」と会話に入ってくる。お店屋さんが大好きで道端でもどこでもその気になると、あいすくりーむやさんごっこに、おこさまランチやさんごっこが始まる。何故かお店の人がお金を払うスタイルだ。数字は覚えて、12くらいまでは言えるけど、正しく数えられているかどうかは別の話。右と左が怪しい。信号の青を「青だねー」と言う日と「あれは緑でしょ、青じゃないでしょー」って言う日がある。

 

おひなさまを過ぎてかなり経つが、いまだにおひなさまの歌が大好き。よく歌っているし、歌わされる。寝る前は布団を何枚も体に巻きつけて、十二単みたいにしている。(埋もれているようにしか見えないが)体はすっかり大きくなった。重い。もうとてもお腹には戻らないなぁ、という感じだ。でもこのあいだ、一緒にアルバムを見ていて妊婦時代の写真を指差して「娘ちゃんはおなかに入っていたんだよ」と話すと「じゃあまたはいるー!」と張り切っていた。やめて。

 

アンパンマンの電話(おもちゃ)で色んな所に電話して、ぺちゃくちゃおしゃべりをしている。大人の言うことを良く聞いていてすぐに真似をするし、おそらく保育園でお友だちの影響を受けたり、テレビの言葉を真似したり、色んなチャネルからたくさん吸収している。言葉遣いは綺麗な方が良いと思う一方、語彙が多いにこしたことはない。色んなものに触れて、色んなことを考えて欲しい。

 

最近のブームは相変わらずのトーマスとアンパンマン、あとはシルバニアファミリーYoutube鈴川絢子さんの動画と(ちっくんかっこいー!と言っている)、はねまりの世界が大好きみたい。おかあさんといっしょピタゴラスイッチは相変わらず見ているが、新シーズンになってクックルンは見なくなってしまった。私と夫はクヨッペン家族のその後が気になっている。

 

ついでに自分のこと。今年に入ってから読書インスタを始めてかなり本を読んでいる。ジャンルは相当雑多で、仕事系、自己啓発、小説、小説の書き方、エッセイ、ルポ、お金の本、お片づけの本、あとは育児本。これは正解がないと感じるので色んなタイプのものを読んで検証中。

 

本を読む気力みたいなのをしばらく失っていて、ぽつぽつと戻って来たのが去年の後半くらい。1冊しっかりがっつり読まなきゃ、と気構えるのではなくて、気楽にぺらぺらと通勤往復の二時間と昼休みにページを捲っている。気になった文章をノートにいくつか書き残して、あとから見返せるように自分のインデックスを作る。ただそれだけのことで、随分と気楽に読めるようになった。

 

と言うわけで、面白かった本をいくつか書いておく。今後もちょいちょい本について書きたい。

 

「幸せをお金で買う」5つの授業 (中経出版)

「幸せをお金で買う」5つの授業 (中経出版)

 

どういうお金の「使い方」が一番幸福感を増すか、という視点の研究について。色々と目からうろこのことが多くて面白かった。旅行などの経験を買う。時間を買う。後払いより、先払い。人のために使うのも、幸福感を上げるそうだ。この本を読んでから、ものを買う時に一呼吸置くようになり、無駄遣いが減った。同時に経験にお金を払う時の良心の呵責が無くなった。中々、心の動きは面白い。

 

旅をする木 (文春文庫)

旅をする木 (文春文庫)

 

 アラスカに魅せられ、大自然の中で自分自身、人生のこと、人の幸福について、見つめ続けた写真家のエッセイ。厳しい自然と、淡々としつつも丁寧な言葉の対比が美しい。芯の強い人だけが持つ、まなざしの優しさ。 

 

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室

 

 料理は得意でもないけど、嫌いでもない、美味しいごはんは大好きだけど、できるだけショートカットしたい気持ちも強い。そんな私ですが、この料理教室はめっちゃ笑えるのに泣ける。アメリカの家庭料理は日本とは違うけど、それもまた新しい世界を知れるのでよし。とにかく、楽しそうで、料理がしたくなる。

 

 

 

実はここ2年くらいで期限を切って2人目妊活にチャレンジしたものの、色々諸々上手くいかず。保活のことを考えるとチャレンジできるのは年のうち半分しかなく、夫は海外出張が多いため機会損失も多かった。どうやら娘は一人っ子街道を驀進することになりそうだ。私自身が妊娠出産に伴う大きな心理的および体調的な負担ををかなり億劫に感じていることもあり、ダメならダメで、と少しほっとした面もある。やりたいこともたくさんあるから、今くらいの生活バランスが丁度いいな、とも思っている。その一方で私より後に第一子を産んだ後輩が、二人目の産休に入ることを聞かされ、もちろんおめでたいし嬉しい思いも強いのだが、それ以上に思いがけずも動揺してしまったのもあり。なかなか上手くいはいかないが、こうしたさざなみがいくも重なりながらもいつしか流れて過ぎ去っていくのもまた人生なのだろう。元々子どもが欲しいかすら自分の中で結論が出ていなかった時期が長かったことを考えると、ただ一人抱きしめる小さな人がいるだけで、過分な幸福であるとも思う。と、この文章を書いていたところ、件の後輩に後ろから声を掛けられて見られたかどうかはわからないが居た堪れなさで死にそうになったので、休憩時間とはいえ会社で内職するもんでもない。というのが今日の結論です。