october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

【TED】物事の「良し悪し」は思い込みに過ぎない

登園自粛を続けているが、うちはきょうだいがいないし、同世代の子たちと遊ぶ機会を奪っていることに罪悪感も覚える。生活習慣だって崩れてきているし、子は子でそれなりのストレスもたまっていそう。でも、これから少し上の世代では学校が始まるし、東京は感染者数が減り始めたと言いつつ歓楽街の人では増え始めているし、フェスのことだったり、パラリンピック観戦だったり、南アフリカで生まれたという新しい変異株だったり、むしろここからが危ないのではないかとも思われる。

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ふるさと納税したジンギスカンを食べていたら、子が突然「ママ、ごはんの途中だけど地図が見たいの」と言い出して何かと思ったら、お肉が本州に見えるということだった。

  

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物事の「良し悪し」は思い込みに過ぎない (ヘザー・ラニエ | TED@BCG Milan)

昔の寓話に馬を失った農民の話があります。

隣人がやって来て言います。
「ああ 残念だったね」 すると農民は言います 「良いか悪いかは分からない」

数日が経ってその馬が7頭の野生の馬を連れて戻ってきます。
隣人がやって来て言います。
「良かったじゃないか!」 農民は肩をすくめて言います 「良いか悪いかは分からない」

翌日農民の息子が野生の馬に乗って出かけると馬から落ちて脚を折ってしまいます。
隣人がやって来て言います。
「ああ 運が悪かったね」すると農民は言います「良いか悪いかは分からない」

やがて役人がやって来て家々を回り軍隊に招集できる若者を探して回ります。
農民の息子の脚が折れているのを見て役人は通り過ぎていきます。
隣人がやって来て言います。
「運が良かったなあ!」 すると農民は言います 「良いか悪いかは分からない」

 日本語字幕あり。

 

もっとも好きなTED Talkの一つ。今見返しすべきだと思ったし、いつもこうやって考えて行きたい。