october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

やめる時間術/尾石晴

夫がオーストラリアから帰国した。お土産はAesopのハンドクリームと、T2の紅茶、子にコアラのぬいぐるみ。夫婦共にダイエット中なので「絶対に、絶対にTIMTAMは買ってこないでね」とお願いしておいた。T2の店舗に行く時「やることないから一緒に行くわー」と付いてきた同僚がみんなT2の紅茶を買い込んでいたと聞いてちょっと面白かった。

子はコアラのぬいぐるみに「アラちゃん」と名を付け、レゴの町を襲わせたり、活けてあるユーカリを食べさせたり、一緒に寝たりしている。触り心地が良くて私もけっこう気に入っている。

 

オーディブル

24時間を自由に使えなくても、やりたいことは実現できる。

長時間労働×ワンオペ育児”の中で編み出した誰でも再現可能なタイムスキルの全てがここに!

<やめる時間術は3つの力がポイント>
見える化
引き算力
足し算力

やりたくないこと/やったらいいこと
100%やらないを心がけましょう。

――――「はじめに」より抜粋――――
周りの人には、多くのことを実現するために膨大な時間を使っているように見える、と言われますが、そんなことはありません。
ただ、「使うべき時間と使わない時間」を分けて「やりたくないこととやったらいいこと」を100%やらないようにしている、それだけです。

本書では、普通の会社員である私が仕事と育児を両立しつつ、何度も何度も「時間がない」ことに悩んで試行錯誤した末に編み出した「時間術」を紹介していきます。

この本は「ただ時間がうまく使えない」という人のための本ではありません。
家事や育児、介護、そして仕事といった色んな条件があるために、自分の好きなように時間を使うことができない人、何かを「やめる」ということに躊躇している人のための本です。
そんなあなたのための「時間の使い方」です。
7年前、時間がなくて毎日を焦って過ごしていた私が知りたかったことを書きました。
この本があなたの時間を取り戻すきっかけになればうれしいです。

最近よくVoicyを聴いていて、そこで知ったワーママはるさんの著作がオーディブルにあったので聴いてみた。「24時間を自由に使えないすべての人へ」というのが、なんというか、泣ける。ワーママワーパパにももちろんおすすめだけど、それ以外の人の、例えば、ギリギリのところで時間を捻出して原稿している同人戦士たちとか、ファッションのことを考える時間試行錯誤する時間がめちゃめちゃ増えたが故に時間が足りないとなっている自問自答ガールズたちとかにも、働きながらあるいは家事育児しながら創作時間を捻出している人たちとか、とにかくいろんな人におすすめ。まだまだ打てる手はあると思うとわくわくする。

「仕組み作り」が好きな人には絶対に刺さると思う。今日から24時間タイムログを取っています。