october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

800字

またまたずいぶん間が空いてしまいました。

2025年は、ちょっと色々思うところがあったり、なかったりして、文章を書くことから遠ざかっていました。

今年はこちらで、少し書くことにしました。

1記事800字(ピッタリ)で書く、というだけのチャレンジ。

興味がありましたら、ぜひ。

 

sizu.me

イギリス旅行メモ③

一つ前はこちら。

tpb.hatenablog.com

 

テムズ川タワーブリッジから。

 

タワーブリッジとぬるいビールとリバーサイドディナー

お目当ての香水を二本買い、お買い物に満足したところで、ディナーのお店に移動を開始。有名な高級ホテル、The Savoyの裏を通り、ビクトリア・エンバンクメント・ガーデンズを通って、Embankment駅へと向かう。

川沿いの小さめの公園だけど、のんびりしている人やお散歩している人が多くていい場所だった。夕方の5時半だけどまだ全然明るい。

Embankment駅からメトロに乗ってTower Hills駅へ。Queen's Gate駅から乗った路線と比べるとかなり新しい電車だなと思った。ちなみにロンドンはバスも電車もApple Payのタッチで乗れるので、本当に便利だった。タッチ決済機能があるクレカなら行けるのいいよね(そして子ども料金は無料)。こんだけインバウンド観光客が増えてるんだから、日本の鉄道もそうすればいいのに。今のとこ東急だけだよね。

Tower Hills駅は有名な観光地であるロンドン塔の最寄駅。
そして、ロンドン塔はSHERLOCKでモリアーティが侵入した場所。

タワーブリッジを歩いて、テムズ川を渡る。観光客が多くて、とにかく混んでた!写真じゃなくって、セルフィー動画を撮ってる人が多くて面白かった。

 

ディナーは川沿いの素敵なエリアにあるお店を予約してもらっていた。

同じ会社で、もう15年来の付き合いであるAさんと、その奥さんのLさんと、息子氏の3人。Aさんと最初に会った時は、息子さんは中学生だって話をしてたのにもう28歳!時の流れが早すぎる。

Aさんは50代前半の、穏やかで優しいイギリス紳士で、日本文化(ジブリとか村上春樹とか)とハリーポッターが大好きで、初めて来日した時に意気投合して、それからずっと仲良くしてくれている人。当時まだハリポタが完結していなかったので、新作が出るといつも感想戦メールを送り合っていた。SHERLOCKのジョンからトラウマ全部剥ぎ取って、にこやかにした感じの穏やかなおじさんだ。

奥さんのLさんも一度一緒に来日してくれたことがあるので、会うのは2回目。明るくておちゃめで優しい女性で、再会を喜びつつ、二人とも私の子と夫に会うのも楽しみにしてくれていたので、それは残念だった。

息子氏はちょっと芸術肌でシャイな感じがしたけど、日本作家の本や日本映画をよく見るとのこと。村上春樹の話や、映画のパーフェクトデイズの話なんかをした。あとジブリの話も。Aさんと鎌倉に行った時にジブリショップで子供のお土産を買っていたことを思い出す。

Lさんと息子氏の今のヒットが柚木麻子のBUTTER(イギリスで出たばっからしい)だったので、柚木麻子は私も大好きだから日本帰ったら読むねと約束をした。「日本の女性を取り巻く状況と社会における女性たちの閉塞感がなんとなく理解できた気がする」とのこと。"Is it getting better?"と聞かれたので、"It's definately changing, and I think it's getting better, but the changes are very slow and we got so more to go."と答えた。

Lさんにpatterieの指輪とピアス(お揃い)をめちゃめちゃ褒めてもらえたのが嬉しかった!かわいいよねっ!!

 

お店は本当に素敵だったけど、ビールがぬるかった。そして、パスタはおしゃれだったけど、塩気が足りなかった。笑 Oh...イギリス。それもまた、良い思い出……!

レモンに焼き目を付けてる暇があったら塩を足してほしかったタリアテッレ。

 

帰り道に撮ったタワーブリッジ。夜9時前でもまだ明るい。Tower Hills駅までみんなで歩いてバイバイした。Aさん夫婦は来年日本にくるそうなので、その時にもまた会えたらいいな。「9月は涼しい?」って聞かれたので「前半はまだ暑い、あと台風が来るかもしれない」と答えると「台風!!」と驚いていた。イギリスに無いもんね、台風。

 

 

ノッティングヒル散歩とシャンデリア店のこと

さて、少しだけ、時間を戻す。

 

1日目の午後、子の熱がまだ37度前半でごろごろYoutubeを見ていた時に、Mちゃんが子は見ててあげるからせっかくだから二人で少しお散歩してきたら、と言ってくれた。まだ14時前だし子は今のところは元気そうだしということで、お言葉に甘えて、ご近所を散策することにした。

ケンジントン駅前をぶらぶらしつつ、ちょっと散歩の足を伸ばして、午後に行く予定にしていたノッティングヒルのあたりまで行ってみることにした。隣のエリアなので近いんだけど、ノッティングヒル・カーニバルが数日後に迫っていて、明日以降は交通規制で入れなくなってしまうらしい。

 

私と夫は旅先での散歩が大好きで無限に歩けるタイプだけど、子がいるとそうもいかない。二人で歩けたこの時間はなかなか貴重だった。

写真を何枚か貼ってみる。

ペチュニアがもりもりですごい綺麗なパブ。チャーチルの似顔絵を掲げて、店名にも入っているけど、中はタイ料理屋さんらしい。Mちゃん曰く、本当にこの店にチャーチルが来ていたのかは知らないとのこと。

 

ここもお花と黄色い壁がとっても綺麗!フィッシュアンドチップスと書いてあるから、ザ・英国パブなのかもしれない……!!今回の旅では入れなかったけど、次来ることがあったらパブにも行ってみたいな〜。

 

ノッティングヒルの通りには小さめのお店がいっぱい並んでる。

 

ケーキ屋さん。ケーキも大きくて可愛いし、左側のサンドイッチもすごい。

 

ここもケーキ屋さん。タルトもでっかいな……!🍓🍓🍓

 

スコーン屋さん!めちゃめちゃ美味しそうだったけど、お腹が空いてなかったのとすごい並んでたので断念。

 

アクセサリーショップもいっぱいあった!ここでは店内にあったビーズのブレスレットを子にお土産で買った。

 

Mちゃんおすすめのスペシャリティコーヒーのお店。

 

有名な観光名所を巡るのも楽しいけど、こうやって普通に街中をお散歩するのも旅行の醍醐味で大好きだ。まさにウィンドーショッピングという感じで楽しい。

 

そして、そろそろ戻ろうか、と行きとは道の反対側を歩いていた時に、その店はあった。

Closedだったので、店内が暗くてあまり綺麗に写真が撮れなかったけど、かなり独特の、良い意味で重たい雰囲気があるシャンデリアのお店。後で調べたら、アンティーク・シャンデリアのお店だった。店内が暗いからか、ちょっとダークな感じもあって、ハリーポッターノクターン横丁にありそう、と思った。

ちなみにGoogleマップで店内写真が見れるので、良かったら見てみてほしい。歴史が匂ってくる感じ。夜に店の外から撮った写真がすっごく綺麗……!!

 

うちには絶対似合わないような、アンティークのシャンデリアや、インテリアグッズが並んでいる。

 

このアンティーク・シャンデリア店を覗き込みながら、私はじわじわと胸の奥に広がる地味だけど確かな衝撃を感じていた。

 

今回の旅行は、従姉に会いに行く!そして久々のヨーロッパ!何より子にヨーロッパを見せたい〜!という軽めの気持ちから生じたものだったので、イギリスで何を成し遂げようとか、絶対何をしようとか、そういうことはほとんど考えて居なかった。

 

だけど、この店の前で、なぜか私は思ったのだ。
「あー、なるほど。これを見るために、私は此処まで来たのだな」と。

 

このシャンデリア店に、特別感動したとかいうわけではない。絶対ここのシャンデリアを買う、とときめいた、というのも違う。通りかかった時はClosedだったが、Openでも入らなかったと思う。JJGたるもの、どんなお店でも臆せず足を踏み入れるべしというのは頭ではわかって居ても、銀座のCHANEL路面店に足を踏み入れるのに比べても、こちらの方が遥かにハードルが高いし、場違いだ。

私はコンセプトに魔女を掲げてはいるものの、インテリアは北欧などの、あっさりとして明るい感じが好きだ。もっと簡単に言うと、marimekkoのテキスタイルやittalaの食器が似合うような、シンプルで少しカラフル、花とグリーン、大きな窓、夜は大きめの蝋燭の火に囲まれた、ヘルシーな世界観が好きだ。理想の部屋を作ったとしても、アンティークは置かないと思うし、。どんなにお金があっても、イギリスに住んでいたとしても、このシャンデリア店でシャンデリアや他のアイテムを買うことはないだろうと思う。

それでも、私はその場からなかなか動けなかった。
ショーウィンドーの中を、暗い店内を、しみじみと眺めながら、それこそ、この時初めて「あぁ、ここは異国なんだな」と思った。

 

この店は、絶対に日本に存在できない。日本には絶対に持ってこれないイギリスだ。三越伊勢丹のイギリスフェアにも、このシャンデリアショップは絶対来ない。(来てほしいわけではない)アンティークショップで似た様なシャンデリアを取り扱う店は、もしかしたら日本のどこかにあるかもしれない。でも、この店が醸し出している威厳と豪華さと埃っぽさが混じった雰囲気というか、その重々しいオーラというか……そうしたものは、絶対に持ってこれない。絶対に、自分が普段生きている日常の中では触れることがない世界。だけど確実にそこに脈々とした異国の文化の息吹を感じるお店。観光客向けに開かれていないからこそ守られているリアルな陰影を感じて、あー、この生々しさを直接味わうために此処に来たんだな、と思ったのである。

リアルなものが素敵だとは限らない。むしろ垢抜けない空気を持っている。多分、ロンドンの若者からしたら「お客さんくるの?」というような、骨董品店みたいなものだろう。でも観光客向けにキュレーションされていない、地元に長く根付いた店は、垢抜けないからこそ魅力がある。でもね、そうしたものは、土地を離れることができない。だから、輸入できるものは大体「洗練できるもの」で、ついでに日本人の口に合うように、そしておしゃれで映えるように調整されがちなんだと思う。

当然、逆も然りだ。このシャンデリア店から少し行った先に、日本のアートを取り扱うギャラリーが数店並んでいた。それは、やっぱり看板からして「そのフォントで表現される日本は、日本文化の中にはない」と強く感じた。それが悪いわけじゃなくて、でも持ってくるとやはり「日本風」になっちゃう。本物の生っぽい日本は、日本の土地を離れちゃうとやっぱり薄まって混じってしまうものなんだろうなと思う。

だから、生に触れるために、わざわざ外国に足を運ぶんだよな、と思う。生は想定を遥かに超えてくる刺激があるのだ。すぐは言葉にならないし、ときめきや感動より殴られる感覚に近いし、でもそれが心地よかったりする。この「わけがわからない世界だけどなんかもうすごい」というのは、やっぱりなかなか国内だと味わえないよなー。

 

本当はもっと散歩したかった。それこそこちらの記事にあるあきやさんのお父さんみたいに、二週間くらいひたすらロンドンの街中を歩き回ってみたかったよ〜。このお父さまの話が大好きで、何度も読んでいるのだけど、£1=800円の時代に比べたら、£1=200円なんてなんてことはないわ!と、自分を奮い立たせていました。

 

何だかんだ言って散策していたのは小一時間ほど。ケンジントンに戻り、スーパーで、明日以降の街歩き用のミネラルウォーターボトル(街中のコンビニで買うと1本£2.5近くするが、スーパーだと6本で£1.99だった。 ほっ)を買い、その後、どうしてもイギリスで(確実に割高になる)UNIQLOでは買いたくなかったので、その隣のZARA(似たようなもんだが)で、子のカーディガンを買い、そしてMちゃんちに戻った。(その後のことは、その2の前半に書いた感じ)

 

 

(つづく)

イギリス旅行メモ②

一つ前はこちら。

tpb.hatenablog.com

 

 

子の発熱とイギリスの医療事情

初日の午後から発熱してしまった我が子。最初は37度ちょいでYouTube見る元気もあってそこまで心配していなかったんだけど、その後夕方〜夜にかけて39度まで上がってしまう。Mちゃんちのお土産として私が持ってきた稲庭うどんを少し分けてもらい、私が持ってきた茅乃舎の出汁を使い、たまごうどんを作って食べさせるも、お熱が高いのでまだへろへろ。

海外旅行保険には入っていたが、医療機関に連れて行くかはかなり迷った。
Mちゃんいわく、選択肢は二つ。

①プライベート病院(民間の私立病院)
夜間でも行ったらすぐに診て貰えるけど、初診料だけで£300(=6万円)、そこから検査をしたり治療をしたりでさらにかかる可能性があるので、最終的に軽く£1000(=20万円)を超えることもざらにある。(Mちゃん家族は大きな病気の時や緊急時はここに掛かると言っていた)(ちなみに今更だけど、Mちゃんちはセレブ)

②NHS病院(イギリスの公的病院)
お金はかからなくて誰でも診て貰えるけど、混んでいるので2〜3時間待たされる可能性が高い。(Mちゃん家族はちょっとした風邪ならここへ行くとのこと)

 

う、うーむ。

プライベート病院は初診料は目玉が飛び出るほど高いけど、医療費は保険で全てカバーされるはず……が、子は旅行前から若干咳をしていたのと、旅行前日に持病の発熱もしているので、もし、それと関連がある熱だと判断された場合、旅行前から発症していたということで、保険が適用されなくなってしまう。これは行ってみないとわからないので、正直出たとこ勝負。

一方で、NHSは時間はかかる。Mちゃんいわく、悪い病院ではないらしいけど、お熱で苦しんでいるところで、待合室で3時間待ちは流石にかわいそう。

自腹の可能性がある20万円か、3時間待ちか。もちろん子の健康が一番大事なんだけど、き、厳しい〜〜〜!!

 

ひとまず持参したカロナールは飲ませたものの、効くには1時間くらいかかる上に、ぶり返すことも考えられるので、その間もうんうんと頭を抱える。その間に、従姉の旦那さんが娘ちゃんたちと一緒に近所のドラッグストアを総当たりをして、インフルエンザの迅速検査キットと、コロナの迅速検査キットを買ってきてくれた。ひとまず、その可能性が除外できるだけでも大きい意味があるので、とてもありがたかった。

結局、カロナール後に1時間で37度まで解熱した。子は時差ボケもあってずっと爆睡していたので、迅速検査は起きてからしようと思ったのだけど、朝の四時に目を覚ました時にはすっかり平熱で、そのまま様子を見ることに。お腹が空いたというので、味噌汁(お土産で持ってきたフリーズドライのあさげ)を飲ませた。

その後、熱は上がることなく、検査もしなくて済んだ。カロナールを飲んでから12時間経っても熱が上がらなかったので、医者は行かなくて大丈夫かなということに。(その後も上がらなかった!よかった)

結局使わなかったけど、迅速検査キットで、インフルエンザも市販されてるの、いいよね〜。日本でも販売してくれたら、いちいち長時間並ぶ発熱外来にも行かなくていいのに……。やっぱり日本医師会が反対してるんだろうか……などなど関係ないことを考えた。

 

 

のんびりの2日目

子の熱は下がったけど、今日はゆっくりしよう〜ということで、2日目はMちゃんのおうちでごろごろ。窓を開けてお昼寝した。この日はお天気が良くて風も心地よく、木漏れ日と鳥の声が贅沢〜。木漏れ日って日本の言葉なのに、ヨーロッパの木漏れ日は厚みが違うな〜ということを考えていた。木の背の高さが圧倒的に違うからなのかな……?Mちゃんちはロンドンの街中だけど近くに大きな公園があって、道の街路樹も立派なので、そうしたことも影響しているんだろうけど。緑がたくさんあるの、いいよね。

お昼前にMちゃんと一緒に駅前のスーパーでお昼ごはんの買い出し。子は娘ちゃんたち(中学生と高校生)が様子を見てくれてた。

冷凍食品のラザニアが美味しそうだったので買ってみた。

子にはおにぎりを作ったんだけど、ラザニアが好物なので半分くらい取られた。何にせよ食欲があるのはいいことだ。

 

 

私が子とゴロゴロしている間に夫は一人でバッキンガム宮殿の衛兵交代を見に行った!混雑がすごかったらしくて、どのみち子連れでは厳しかったかも……と、話を聞きながら思った。

 

他にも色々歩き回ったらしい。

 

ビッグベン。ピーターパンを思い出す。

 

 

一人ショッピング@コベントガーデン

午後3時前に夫が帰宅。そこでバトンタッチして、今度は私が一人でおでかけ。子はすっかり元気でおやつを食べながらスプラトゥーンをしていた。

 

実はこの2日目の夜は、私が、会社で長年お世話になっている人(直接の上司じゃないけど、担当製品のディレクター)と、ファミリーディナーの約束をしていたのだ。でも流石に昨日発熱したのに、夜に連れ出すのは良くないかなと思って、泣く泣く私一人の参加に。先方も子と会いたがっていたので、残念だったけど、まあそういうこともあるよね。

待ち合わせは18時だったけど、その前にどうしても一人で買い物がしたかったので早めに出発。バスで向かったのはコベントガーデン。劇場とかショッピングとかの中心地の一つで、ブランド品店もいっぱいあった。

めっちゃ人が多かった!

 

なんか可愛いのがいた。

 

ここでのお目当てのお店は、ここ。

ミラーハリス!香水のお店です。

日本にもあるし、何なら伊勢丹で買えるしっていうのはわかってるんだけど、為替を考えてもすごい安く買える訳ではないんだけど、せっかくだったら本場で買いたいんだよーと思ってきてみた。お土産用のミニボトルや、日本では手に入らない石鹸やキャンドルがあればいいなーと思ったんだけど、ラインアップは日本とたぶんあまり変わらず。店員のおじさんが明るい人で、いろんな香りを試させてくれた。

買うとしたらDanceと心を決めていたので、あるか聞いてみたら、実は廃盤になるので店頭にはもう置いてないとのこと。でも、在庫はあるよ〜ということで、100mlと50mlを出してくれた。

Dance Amongst the laceは、すっきりしているのに華やかで元気が出る香り。都会っぽさと自然っぽさがいいバランスで表現されているので、気合を入れた仕事の時とかにつけたいなーってずっと思ってた。芯が通ってるけど、ものすごいハッピーな感じがする香りなので、私が新人の頃から思ってる「仕事は楽しむ心が大事!」という信念も、支えてくれる気がする。基本は在宅勤務なので香水も自由だしね。

廃盤になるって知らなかった悲しい……でもだからこそ今なのかも、と思って、50mlをお買い上げした!(なお、後々確認したら、日本で買うより100円安かった。笑 やった!)

 

ディスプレイもめちゃめちゃ可愛いよ〜。

 

お隣のペンハリガンも覗いで、こちらでも色々試させてもらい、ムエットいっぱい手にしてほくほくとなる。その後、少し休憩したかったんだけどカフェはどこも満席っぽくて、どうしようかな〜と思ったら、おっきなApple Storeの中に椅子がめっちゃあってみんな自由にのびのび休憩しているので、そこで小休憩を取らせてもらった。懐がでかいぜ。

 

もう一店舗、行きたかったお店があったので向かう。

ニッチフレグランスのお店、BLOOM。ここだけ行列ができてた。私はちょうど入れ替えのタイミングだったので、5分くらいで中に入れた。

ここは、日本で言うとNose shopにあるようなニッチフレグランスがメインで置いてあるお店。自分で自由に店内を見るスタイルではなくて、店員さんが一人ずつついてくれて接客をしてくれるスタイル。金髪でマニッシュな服に鼻ピをしたお姉さんが付いてくれたんだけど、このお姉さんが超優しかった。

ここでは、Laboratorio Olfattivoのバリフローラをまず見せてもらった。(Laboratorio Olfattivoって正しく発音できる自信がなかったので、ここはスクショを見せた)そこから、調香師のジャン=クロード・エレナ、いいよね!という話で盛り上がり、ペリスモンテカルロのメモリーオブグラースシリーズを試させてくれた。このペリスのシリーズの中で、ジャスマンドゥペイはドイツで買おうと思って目星つをつけいる店が別にあったので、ここでは他の三つのムエットを試させてもらう。お姉さんの推しはミモザで、私が一番その三つで好きだったのはローズだった。他にも色々出してくれようとしたんだけど、何せお店がめっちゃ並んでるから、ここではバリフローラの小さい方のボトルを買った。そしたらお姉さん、ペリスの3種類のサンプル持ってっていいよって、ミモザ・ラベンダー・ローズをくれた。太っ腹すぎる……。(しかもその場でスプレーしてアドマイザーに詰めてたので、これは行列できるよなぁ、と思ってしまったw)

お店の内装がインダストリアルで可愛い!ちなみに写真撮っていいか聞いたら、もちろんよ、聞くなんて律儀ね!という反応をされたw

 

私の隣に居たお客さんは多分雰囲気からして中東のどこかのお金持ちのお嬢様かな?という感じだったんだけど、既に20本近くボトルがずらっと並んでて、その上でずっと「これじゃない」「これは嫌い」とかはっきり言ってて、すごいな〜と思って聞いてたんだけど、店員さんが「こちらはとてもリフレッシングな香りです」って新しい香りを出したら、「私はリフレッシングなんて求めてないの!私が求めるのは、Love、Beauty、そしてそれが混ざった状態よ!」とキッパリ言ってて、なんか、かっこよかった。そして肌感覚としてのカルチャーの違いを感じた。見つかったんだろうか、Love、そしてBeauty ……。私には合わない香りだと思うけど、ちょっと知りたい。

Laboratorio Olfattivoのバリフローラは、フランジパニ(プルメリア)が中心となる香水で、甘めだけど甘すぎず、南国だけど、ムワッという熱気より先に大きな風を感じる、大好きな香り。名前の通りイメージはバリなんだろうけど、私にとってはフランジパニ(プルメリア)はハワイのイメージが強くて、そして、それはCoccoの名曲「ポロメリア」(小さい頃のCoccoプルメリアをポロメリアと覚えていた)に繋がるので、そう、推し香水なのだった。(ちなみにバリフローラは日本で買うより数千円安く買えた!)

プルメリア。日本では見ないけど大好き。

 

youtu.be

ちなみにドイツで買おうと思っていたペリスのジャスマンドゥペイは、お目当ての店で品切れしていて買えなかったので、ここで買っとけば良かった〜〜〜と若干後悔した。

どこか、いいタイミングでNOSE SHOPで買おうと思います。

 

つづく。

イギリス旅行メモ①

良かったことも大変だったことも、メモ程度に残せることを書き残しておく。

旅立ち

我々夫婦は海外含めて旅行が好きなのと、私が昔ドイツに住んでいたこともあり、子が保育園の間(=オフシーズンに休みが取りやすい)に、一回くらいは欧州行こうね〜、と新生児の頃から話していた。しかし子が3歳の頃にコロナ禍に突入し、とてもじゃないが海外旅行なんて行ける雰囲気ではなくなる。そして時は流れ、去年(2023年)の夏頃から「そろそろいいかな。小学生になっちゃったけど、来年くらい行く?」という話をするようになった。

今は円がとても安いし、飛行機代も高いし、物価もかなり上がっている。ベストタイミングではないことは間違いないが、じゃあ今後そのベストタイミングってやってくるのか?と思ったら、そんなのわからないし、世界情勢的にも、再び気軽に行けなくなる日が来ることもあり得るなと思って、もう勢いだけで行くことを決めた。

ロンドンに従姉が住んでおり、そちらに滞在させてもらうことにして、最初はロンドンで8日くらい、を考えた。しかし、帰りの飛行機がフランクフルトのトランジットになるということだったので、それだったら少しだけ早くドイツに入って、ドイツで数泊したい。なぜなら、私が昔住んでいた町を子に見せたいから。という、願望がむくむくしてしまい、結果的にロンドン6日間・移動日含めドイツ3日間という旅程になった。

 

 

子は初めてのヨーロッパ。
夫は5年ぶりで、出張以外では初めてのロンドン。
私は10年ぶりのヨーロッパである。 

ロシア上空を避けるためにどっち回りでもヨーロッパは遠くなった。今回は地球を東北に回り、カムチャッカ半島からアラスカをすり抜けグリーンランドの上を通過する、合計14時間フライトを経てヒースローに着陸したのが午後4時ごろ。

日本時間だと既に深夜なので子の眠気はMAXに。しかも入管でそこそこ並び(14歳以下は自動ゲートが使えない)、UBERを呼ぶも迷っているのか中々来ず、子の疲労はかなり色濃くなっていた。しかもロンドン、8月なのに思ったよりも肌寒い!パーカーは持っていたけどそれでも寒そう。その後やっと来たUBERに乗ってロンドン滞在中にお世話になる従姉のMちゃん家に向かう。

Mちゃん曰く、このまま寝かせてしまうと時差ボケが治らずに毎日夕方になると眠くてぐずっちゃうよ、というので、車の中で寝た以外はなんとか起こして、娘ちゃんたちと一緒にMちゃんの家のわんちゃんと公園にお散歩に行ったりして、なんとか過ごす。夕飯はMちゃんがおうどんを作ってくれた。なんとかイギリス時間の夜10時ごろ(日本時間朝6時)就寝する。とはいえ、よく眠れたかというと微妙。

 

 

The Orangery

翌日、明け方から子ともども起きてしまい、9時には準備して出発。ケンジントンパレスの近くのレストラン、The Orangeryで朝ごはんを食べに行く。開店(10時)と同時に入ったけど、「朝ごはん?アフタヌーンティー?」と聞かれたので、その時間からアフタヌーンティーを食べることもできる模様。予約はしてなかったけどすんなり入れました。平日だったしね。

The Orangeryは元々ケンジントンパレスのオレンジ用の温室だったらしくて、名前はその名残。横長で窓が大きくて天井が高く、ゆったりとした空間でした。(ちなみにパリのオランジュリー美術館もオレンジ温室だったので同じ(?)だね!)

朝ごはんだけどカフェのワーク!
エッグベネディクト、マフィンがさっくさくで美味しかった。子はパンケーキを頼みました。

 

大英博物館

朝ごはんをゆっくり食べた後で、Queen's Gate駅から地下鉄に乗り、大英博物館に向かう。この日は薄曇りだったけど、けっこう冷えてて、長袖のジャケットを着ていても少し寒い。子もパーカー一枚だとちょっと寒かった様子で、上にもう一枚羽織る。東京との温度差はかなりあるな、と感じていた。

大英博物館は、駅からもそこそこ歩くのと、全世界が夏休みシーズンだからか、入場するのに長蛇の列!入場料は無料だけど、事前予約(5ポンド)をしておくと、あまり並ばなくても別入口から入れるそうなので、そうしておけば良かったと少し後悔。

無料入場の列は裏口側で並ばされていたのだけど、結局それは荷物チェックのセキュリティ列だった!わりとサクサク進み35分くらいで入れた。(この時点で子はちょっとぐったり)ちなみに荷物を持っていないと、列に並ばずに入れて貰えるらしい。

大英博物館は大きいので、全部見るのは難しいかなと思って、子がクレオパトラの伝記漫画が好きなのでエジプトゾーンと、あとは事前に一緒に予習をしたロゼッタストーンあたりを見学。

鬼徹好きとしては外せないアレですアレ。

 

ラムセス2世。つまりオジマンディアス。わりと穏やかな表情をしていらっしゃる。

 

スマホでエジプト文字を調べながら解読を試みるなどした。便利な世の中だね!

ロゼッタストーンはケースに入っていたけどめちゃめちゃ人が多くて何とか見るので精いっぱいだった。その代わり、子はおみやげにロゼッタストーンマグカップを購入した。

 

バステトとアヌビスさんがぬいぐるみに!!

 

あっ!アシリパさん!

 

大英博物館は展示室もカフェも売店も中央広場もとにかく人がいっぱいで大混雑だったので、楽しかったけど子がかなり疲れてしまって、結局1時間弱で退散した。(なので、有料の事前予約は結局しておかなくて正解だったかもしれない……)

 

その後お昼ご飯は大英博物館の近くのレストランでフィッシュ&チップスを食べる。

この辺りで子の疲労が限界を迎えてしまい、UBERで従姉の家に戻った。熱を測ると、37.2度くらい。出発前のPFAPAがぶり返したのか、それとも風邪を引いたのか、疲れがでちゃったのか、どうかな〜〜と、かなり心配になったけど、熱もそこまで高くないし、様子を見ることに。(本人は布団でゴロゴロしてYouTubeを見れるのでほくほくしていた)

日本→欧州の時差は、早起きになる時差だからそんなに調整が辛くないイメージがあったのだが、子にとっては初めての時差だし、やはり長時間フライトの疲れもあるし、初日からあまり連れ出すべきではなかった……と、この時点でかなり後悔&反省したのであった。

 

つづく。

 

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