october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

海獣学者、クジラを解剖する。/田島木綿子

3回目のワクチンを受けた。1、2回目は職域接種・モデルナだったけど、今回は近場でファイザー。サクサク進んであっという間に終わる。2回目の時はけっこう熱が出たので、今回は副反応が出ないといいなぁと思っていたのだけど、やはり翌日は38度を超える熱が…

女が死ぬ/松田青子

あつこお姉さんが卒業するらしい。とっても寂しい。この前、4月から番組編成でおかいつが6時代に移動すると聞いた時、キャスト変更の発表はなかったので内心ほっとしていたのに。だいすけが9年、たくみお姉さんも8年だから、あつこお姉さんももう2年くらいは…

三体/劉慈欣

「いつか土星に行きたいから、ママついて来てくれない?」と、子からお誘いを受ける。こんな素敵なお誘い、一生のうち何回あるだろう。「もちろん行くよ」と答えたけれど、土星に行くには木星を通過しなければならない。私は木星がちょっと怖い(大き過ぎる…

俳句あるふぁ 2021年春号【自選200句で読む柿本多映の俳句世界】

金曜日、朝から雪を求めて近所の公園に行き、溶けてしまう前になんとか雪合戦と雪だるま作りのタスクを果たした。公園には幼子が一人しゃがんで入れるかな?というくらいのちいさなかまくら(土まみれ)もあり、東京の子どもたちの雪遊びの執念を見る。中を…

後宮の検屍女官/小野はるか

雪が降っている。1月の降雪時は東京にいなかったため雪遊びを逃した子が、今度こそは雪だるまを作り雪合戦をしかまくらを作ると息巻いているが、東京なのでそこまではできないと思う。マンション住まいで庭もなく、近所のちょっとしたスペースや広場の雪は、…

本当の自由を手に入れるお金の大学/両@リベ大学長

3回目ワクチンの予約を済ませた。1回目と2回目は職域だったので都心で受けたけど、今回は地元で受けれそうなのでひとまずよかった。交差摂取効果狙いのファイザーなので、副反応が出ないことを祈りたい。前回は選べなかったので夫と同日で打ったけど、今回は…

鹿の王/上橋菜穂子

東京、21,576人だって。そんな日に出社だったわけだが、これからはしばらく引きこもる。夫の誕生日なので、デパ地下の美味しいケーキを買ってきた。 ケーキの黒ミサ 鹿の王文庫全4巻セット(角川文庫) 作者:上橋 菜穂子 KADOKAWA Amazon Audible お正月休みに…

100年俳句計画 2022.01②

1月は怒涛の月だった。日常が安定せず忙しかったし、悲しい知らせも、大変な知らせも、嬉しい知らせもあった。とっても良いことも、あまり良くないこともあった。それでも健康で終われたから良い。コロナ陽性者、1月1日は79人、31日は11751人。早くオミクロ…