october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

中学受験の失敗学/瀬川松子

風が強すぎて自転車で走ってても倒れそうになるし、ペットボトルは大量に転がってくるし、おばあちゃんはよろめいてるしでなかなか大変な町中。この前勇気を持って飛び込んだらとっても美味しかった、ローカルな感じのする台湾料理の店に12時ぴったりに入ったら他にお客さんいなくて、買い物から帰ったばかりのおかみさんが「も〜、笑っちゃうくらいの風だね〜」と話しかけてきたので、春風やばすぎるトークをした。うっすら、ずっと八角の香りがするお店。牛肉麺、美味いかった。現地の味っぽい。また行きたいな。お店にも、台湾旅行にも。

 

今まで読んでみた本とはかなり角度が違ったので、これはこれで面白かった。15年くらい前の本だから状況は改善していると思いたいが、どちらかと言うと悪化してるんだろうな、とも思う。不安を煽ってくる論法には気をつけたい。私は規格外のルートを通っている上、今の会社も学歴をあまり重視しないので「東京の競争社会がヤバい!」みたいな話にもあんまりピンとこない。いまいち事情が何もわからなくてホントすまんな、の気持ち。(だから本を色々読んでるっていうのもあるんだけど)何にせよ親は冷静に、だな。

個人的には英語ができると何かと便利だし楽しいので、ある程度の英語は習得したらいいなーと思っているけど、それは自分の内側に動機がないと難しいことだよなと言うのはわかっている。なので、色んな種をできるだけ、ささやかにまきたい。芽吹くかどうかは本人の意向次第なので、できるだけ関与はしない。