好きな作家さんに共通するのは
新しく読む本を開いた時に、
あるいは、昔読んだ本を再読する時に
表紙を開いて、文章の世界に入った瞬間
「あ、ここに帰ってきた」
と、思うことだ。
この人の文章に帰ってきた。
この人のお話に帰ってきた。
この人の世界に帰ってきた。
シリーズ物のほうが顕著だけど
そうでない話でも、そう感じるのだから何だか面白い。
これは、漫画やアニメやゲームでも同じかもしれない。
だけど、私は小説でそれを一番良く感じる。
そういうのに、憧れる。
「ここに帰ってこれて私はとても嬉しい」
そう、思いながらページを捲る。
某先生におかれましては早くあそこに帰りたいので何卒よろしくお願いいたします。(土下座)