october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

妊婦健診 36w0d

臨月に入った本日の健診。体重が目玉が飛び出るほど増えていた。後期は増えやすいと知っていた筈なのに。夫が出張だったので五日間実家に帰っていたんだけどその間計って居なかったらこんなことに。流石に看護師、医師、保健師全員につっこまれて母子手帳には晴れて(?)「体重注意」のスタンプが。前回頑張ろうとか言っていたくせに、GCTをクリアしたから気が緩んでしまったみたいだ。無念。しかし先輩ママに臨月は呼吸をするだけで体重が増えるよ!って言われていたけど、いきなりその通りになってしまったー!血圧、足の浮腫、尿タンパクと尿糖は全て問題無しだったことがせめてもの救いだが、それでも血圧は普段よりも少し高めの110/78だった。腹囲は99cm、子宮低長32cm。子宮口は1cm開いているとのこと。中の人は無事、2500g超え。予定日までお腹に居た場合、いったいどれだけ大きくなるのだろうか。とにかく胎動が激しくて、めちゃくちゃ元気ではある。強い女になるだろうか。いいね。

今日は始めてのNST(Non-stress-test)実施。これはお腹に心拍モニタを付けて20〜40分くらいお腹の張りと胎児の心拍をモニタリングするもの。胎動があると手元のボタンを押す。ノンストレスってのんびりリラックスして受けるテストかなって思ってたら、ストレスは陣痛のことらしい。陣痛無い状態で中の人の状態をモニタリングするのが目的。最初は私が緊張していたからかあまり動きも無かったんだけど、そのうちいつも通り動き出した。あまり時間をチェックしていなかったけど30分はいたのかな。お腹少し張ってますね、と言われたけどあまり自分ではわからず。他におりものの検査と最後の血液検査。保健師指導で、胸の手入れに付いて。ただしこれは37週に入ったら始めてくださいとのこと。先生にも37週になったらたくさん歩いてね、と言われた。はい。やっとポケGOが出来るぞ。それまでにもう少し東京のお天気が回復するといいんだけど。

妊娠後期に入ってから時折、突然黒いひじきみたいなのがわっと目の前に飛んで消える、みたいなことが数回あって、少し怖かったので先日眼科に行った。飛蚊症かな、と思ったんだけど目に問題はないとのことで、閃輝暗点の軽いやつかもね、と言われていた。確かに軽い頭痛もあるので、そんな感じのことを一応先生に話したところ「念の為、脳神経外科を受診してください」とのこと。えーー!でも調べたら脳出血で妊婦死亡の例が出てきて、更にえーーー!!怖い!というわけで、明日行ってきます。うう。用心しすぎな気もするけど、ギリギリ高齢出産なので……数年前の妊婦が脳出血で救急搬送たらい回しされて亡くなった事件のことも覚えているので。はい。しかし頭痛は雨と肩こりが原因な気がしなくもない。

しかし気付けばもうそろそろ、いつ産まれてもおかしくないのだ。実感があまりないけど焦っちゃう。ninaruにも「妊娠36週を過ぎたら心の準備を」と書いてあってドキドキする。無痛予定だしそんなに出産が怖いって気持ちはない……と思っていたんだけど、無事に産まれてくれるのだろうかとか、破水した時に一緒にへその緒が出ちゃったらどうしようとか、子宮口が開かなかったらどうしようとか、出血止まらなかったらどうしようとか、何かもう心配しても仕方が無いことばっかなのに、不安になっちゃってもう大変。朝起きたら胎動が無かったらどうしようってのもまだ思っちゃう。こんな状態じゃ産まれてからも心配しすぎで気が持たないと思うので、そろそろ腹を括って開き直りたい。

このブログにもまだまだ妊娠中のこと、記録として書いておきたいことがたくさんあるので、更新ペースを今のうちに少しあげたい。

 

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夫がアメリカ出張から帰ってきて「はい、おみやげだよ。ベビー服」って渡してくれたのは犬の服だった。申し訳ないと思いながらもガックリへこんでいる夫の前で大爆笑してしまった。ごめん……笑。