october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

おこさまランチがにげだした/角野栄子

昨日一日「やめる時間術」の中の最初のステップ、見える化のための「24時間タイムログ」を取ってみたところ、予想以上に色んな事が見えた。仕事をしていても夕方には集中力が顕著に切れることだとか、夕ご飯作りに時間が掛かりすぎていることだとか、それが原因で寝る時間まで押してしまうことだとか。夕食作りには1時間かかってるのだが、私にはオーディブル読書時間でもあるので、気を付けないとついちんたらと伸びてしまう。むしろ1時間取りたいなら、夕方のちんたら仕事をもう少し早めに切り上げるようにしてお迎えの時間を早めてみようかな、とか。

タイムログは、最初「ここまでするの!?めんどくさそうだし、できるかなー」と思ったのだけど、とりあえず色々と試行錯誤するきっかけになるしやってみたらそこまで大変じゃなかったので、今日明日も続けてひとまず三日分取りたいと思う。こういうのは完璧にやろうとするから無理!と感じてしまうのであって、8割でも出来ていれば見える化作業としては十分だなと思った。

おこさまランチがにげだした/角野栄子

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図書館で子が借りた本。私も小さい頃に最初に読めるようになった本の一つがおばけのアッチのシリーズの「カレーライスはこわいぞ」だったなぁと懐かしく思い出す。「おこさまランチがにげだした」では、アッチはかなり出世(?)して自分のレストランのシェフをしている。懐かしいダイヤル式の固定電話。病気の子どもを一人で置いて仕事に行く両親にも時代を感じる。おこさまランチの見開きだけカラーになるのが何とも心憎い。