october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

方舟/夕木春央

伏せっている間にベランダで勢い良く育っていた薔薇の葉がレース状に食い尽くされているのを発見してプチショック。今年は何となくオルトランの散布をサボっていたからで、痛い目を見て初めて知る。あーあーあ。とりあえずひどい枝は切り落として散布もしたけど、持ち直せるかなぁ。もう少し先のことかと思ってたけど、もう4月も半分だもんね。

 

XZ(アプリ)で、もう10ヶ月ほど漏れなく付けている着た服の記録が、伏せっている三日間、ブランクになってしまった。前回のブランクがあったのはコロナに罹患した時で、その前は胃腸炎。健康第一ですな。風邪引いた後にまた引くのは辛いのでしばらくは色々気を付けたい。

Audible

TwitterでRTで回ってくる大絶賛のコメントをたくさん見た為、超絶に期待値を上げてしまっていたので、若干肩透かしを喰らってしまった。もうなんか「最後にどんでん返しが!!」という情報すら入れないで読んだ方がいいな、と思ったけど、昨今はそれが宣伝文句になるからそうとも行かないのが難しい。

舞台装置や謎や物語は面白かったし、廃工場みたいな雰囲気も好きだった。終わり方も良かった。ただ全部のキャラクターがあまりにジェンダー的な類型過ぎたのが気になってあまり入り込めなかったなーというのが本音のところである。

ネタバレを含む感想としては、なんと、こんな大人しくて優しい女性らしい女性にも、自我がありました〜〜!!というのがどんでん返しというのは大層白けてしまいますると思いました。