october notes

俳句と小説と読書と記録と記憶

生と死を分ける数学:人生の(ほぼ)すべてに数学が関係するわけ/キット・イェーツ

近所の公園でピクニックした。ピクニックに適した日和と言うのは年間でもあまり多くないので今のこの季節を最大限に楽しみたい。青空の下で食べるピザは最高。一年生になると友達同士で遊んでいる間は割と目を離してても大丈夫なので、それもちょっと楽になって良かった。本当はビールを行きたかったところだが、はじめてのママ友もいたのでひとまず健全なアイスラテとアイスティーで。夕方までみっちり遊んで帰宅したらすぐに出発して句会に行った。俳句は楽しいけど本当にむずかしー。面白い句がたくさん読めたのはとても良かった。先生もお元気そうだった。帰宅してから全然決まらなかった句をなんとか仕上げて投句。明日の締め切りの句もそろそろ決めないといけない。なんで、いい句ができた〜!と思っても、出句表で見るとしょぼく見えるんだろう。

 

数学は、あなたの人生のそこかしこに入り込んで、生殺与奪の権利を握っている。
生きるも死ぬも、数学次第なのだ。
実際、数学を知らないために、あるいは数学を誤用したために、命を落としたり、財産を失ったり、無実の罪を着せられたりした例が、どれほど多いことか。
逆に、簡単な数学を少し使えるだけで、マスコミや政治家の嘘を見破ったり、詐欺に巻き込まれるのを防いだり、健康診断の結果を正しく理解したりできるようになる。
さらには、理想の結婚相手を選ぶのにも役立つかも…。
数理生物学者でもある気鋭の数学ライターが、数々の事例を紹介しながら、あなたの人生と数学の関係を解説する。

特に病気の検査の話が身近で面白かった。数字でキッパリ割り切れる世界は分かりやすそう……というのは素人の勘違いで、キッパリ割り切れない中でどうやって解釈をしていくかと言うところに知識、読解力、思考力が試されるよなぁ、というのを日々仕事の中で七転八倒している身としては、色んな思考のとっかかりとして良かった。同僚にも勧めた。